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【アナログゲーム】おばけキャッチ レビュー:咄嗟の判断と反射神経がカギ!

当ブログでは「5歳児と家で遊ぼう!」をテーマに様々なおもちゃやゲームを紹介しています。

今回のお題はアナログゲームの『おばけキャッチ』。
小さい子供でも理解できる簡単ルールながら、大人もつい白熱する脳トレ的要素も兼ねそろえた秀逸な定番ゲームです。

 

 

おばけキャッチ

メビウスゲームズ おばけキャッチ 日本語版

テーブルの中央に、「白いオバケ」「灰色のネズミ」「赤いいす」「緑のボトル」「青い本」の5つのコマを置きます。
山札の一番上のカードを表にし、対応するコマを一番早く取った人がカードをゲット。最後に一番多くカードを持っていた人が勝ちです。

 

この「対応するコマ」という点が本作最大のミソ。
カードにコマそのものイラストが載っていれば、そのままそのコマを取ればよいのでシンプルです。
例えばカードに「灰色のネズミ」が載っていれば、灰色のネズミのコマをいち早く取った人が勝ち。単純ですね。

しかし対応したコマが無い場合はどうでしょう。
例えばカードに「赤いオバケ」「緑のネズミ」の二つが載っていた場合、そのまま対応するコマはありません。
この場合「カードに載っていない要素のコマ」が正解のコマとなります。
つまり「赤くない」「オバケではない」「緑ではない」「ネズミではない」のを兼ねそろえているコマという訳で、正解は唯一「青い本」ということになります。
従って「青い本」をゲットしたプレイヤーがその回の勝者となる訳です。

 

 

↑「緑のボトル」が描かれているので、このカードだったら緑のボトルをそのままゲットすればオーケー

 

 

↑このカードだった場合、そのまま対応するコマはありません。
なので「青くない」「椅子ではない」「白くない」「ボトルではない」のを兼ねそろえているコマとして、灰色のネズミをいち早くゲットした人が勝ちです。

 

この「載っていない要素」を探すのが非常に脳を働かせます。
いかに咄嗟の判断を下せるかが重要であり、頭の瞬発力を競う遊びと言えるでしょう。

ルールはシンプルなので5歳児でも余裕で理解できます。
しかもゲームの勝敗を分けるのは例によって「頭の回転の速さ」のみ。記憶力や戦略眼は役に立たないので、大人でも子供に普通に負け得ます。
家族や友人と間違いなく盛り上がれる定番の一作です。

 

 

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