少しずつ風の冷たさも和らいできた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。motimaです。
今回は2021年3月現在のXBOXゲームパスの近況をご紹介します。
春は別れの季節、そして同時に出会いの季節。
XBOXゲームパスにおいてもラインナップにから外れるゲームがあれば参入してくるゲームあり。
ざっと紹介いたしましょう。
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OUT
まず2021年3月をもってXBOXゲームパスを卒業するタイトルをご紹介。
・ アルバスティアクロニクル (Xbox、PC)
・ Astrologaster (PC)
・ Bloodstained:Ritual of the Night (Xbox、PC)
・ Kona (Xbox)
・ ウィッチャー3/ワイルドハント (Xbox)
まあ上記の感じです。
注目すべき作品をピックアップしましょう。
ウィッチャー3 ワイルドハント
ビッグタイトルは『ウィッチャー3/ワイルドハント』ですね。
孤高のモンスタースレイヤー“リヴィアのゲラルト”として広大な世界を旅するRPG。
圧倒的な世界観の作り込みで高評価を博し、ゲームオブザイヤーも受賞した人気作です。もう名実ともにオープンワールドゲームの金字塔。
ブラッドステインド/リチュアルオブザナイト
それから『ブラッドステインド/リチュアルオブザナイト』もゲーパス卒業ですね。
メトロイドヴァニア生みの親、イガラシコウジ氏が自らクラウドファンディングで出資を募って完成させた執念の一作。
悪魔の力を宿す少女ミリアムが、宿命の決着をつけるため広大なダンジョンに挑みます。もうはっきり言って悪魔城ドラキュラですよねこれ。誰がどう見ても。新生悪魔城です。
個人的にはどっちも既にやり尽くした感あるし、そもそも購入しているのでいつでもプレイできるわけですが…。
気軽にプレイできるチャンスを多くの人に提供するXBOXゲームパスから外れるのは、やっぱり寂しい限り。
また会おうゲラルトさん、そしてミリアムちゃん!
IN
さてここからは、2021年3月でXBOXゲームパスに参入するゲームをご紹介。
ざっとこんな感じです。
うわースポーツゲームはまったくやらないから、知らないタイトルばっかりだー…。
と思いきや、あるじゃないですか『スコードロン』が!
スターウォーズ スコードロン
スターウォーズゲーの大作が早くもゲームパスにINです。
本作はスターウォーズの世界観の中でも戦闘機同士の戦いに、すなわち宇宙の戦場にスポットを当てた一作。
プレイヤーは帝国軍または反乱軍の一員となり、戦闘機を操縦して壮絶な戦闘に挑みます。
特徴的なのはそのゲーム画面。
コクピット内の操縦者目線なんですよねメインのゲーム画面が!
画面手前に表示されるヒットポイントのゲージとか、そんな無粋なものありません。全部コクピットのパネルに表示されます。
徹底的に世界観重視です。
操縦席が大きく映るので、必然的にプレイヤーの視界はかなり遮られます。特に帝国軍の主力兵器であるTIEファイターの視界はもうめっちゃくちゃ悪い。劇中でポコポコ撃墜されてた理由が分かるってもんです。
でもその不便ささえ世界観の一部。没入感ハンパありません。
帝国軍・反乱軍の両方の面から戦争を見ていくストーリーも面白かったです。
映画…いわゆるスカイウォーカーサーガでは
反乱軍=善
帝国軍=悪
っていう無邪気な善悪二元論でした。
しかし『マンダロリアン』をはじめ、最近の作品じゃその辺の相対的さにも言及されてますからね。帝国兵だって考えや立場があるんだぞ!みたいな。
その点にもしっかり言及してる点で『スコードロン』の物語は深みがありましたね。
これでEAのスターウォーズゲーはすべてXBOXゲームパスに揃ったことになります。
地上での銃撃戦重視なら『バトルフロントⅡ』
ライトセーバー振り回したいなら『ジェダイ/フォールンオーダー』
そして戦闘機を操縦するなら『スコードロン』
スターウォーズ好きはXBOXに集合だ!
フォースとともにあれ!
ファイナルファンタジー12 ザ・ゾディアックエイジ
あとここにラインナップされていないけど、1本だけ最近のゲーパス参入作をピックアップさせて頂きたいです。
『ファイナルファンタジー12 ザ・ゾディアックエイジ』です。
実は私このFF12やったことなくてですね…。
これを機にちょうどいまプレイし始めてるところなんですが、これがもう超面白いのってなんのって!
ビジュアルはリマスターで十分キレイだし、音楽は神がかってるし、何よりストーリーが重厚だし。
これ…傑作じゃね!?(15年遅れ)
ただね…。
ひとつだけ文句言いたいのは、これ国内からのゲームパスのアクセスじゃラインナップに出てこないんですよ。
逆にXBOXの本体設定を「米国」にすると…って言うか、する“だけ”でしれっと遊べるようになります。ゲームパスで。つまりタダで。
もちろん日本語版です。
バッシュのジャックバウアー声も、ヴァンの脱力ボイスも完全再現です。
もうね。なめとんのかと。
こんなチンケな対応するくらいなら、最初から国内のゲームパスに対応させとけと。
本体設定を「米国」や「北米」にするだけでプレイできるゲームが増えちゃうのはXBOX ONE時代からのお馴染みの現象なので、訓練された日本のXBOXファンとしては「いつものアレね」以上の感想が湧いてきませんが…。
せっかくXBOX SeriesX/S発売で追い風来てるのに、このやる気の無さはいかんともし難い。なめとんのかと。
あと完全に余談ですけど、本体設定を米国にしておけば『モンスターハンター:ワールド』もプレイできますからね。ゲームパスで。つまりタダで。
モンハンと言えばキラータイトル中のキラータイトル…。それをこんなぞんざいな扱いで放り出す日本マイクロソフトほんと意味わからん。
そんなこんなで途中から脱線しちゃったけど、2021年3月現在のXBOXゲームパスの状況でした。
まだまだあるぞゲームパス対応タイトル!
当ブログではFPS以外でもゲームパスで遊べる良作タイトルを紹介中です。
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