コスパ最強の定額ゲーム遊び放題サービス、XboxGamePass。
当ブログではXboxGamePassで遊べる傑作タイトルの数々をジャンル別に紹介しています。
今回のテーマは『メトロイドヴァニア』。
メトロイドヴァニアとは、ざっくり言えば往年の名作『メトロイド』と『悪魔城ドラキュラ』にルーツを持つ探索系アクションのこと。
広大なダンジョンを探検していくうえで、主人公が強くなるにつれて今まで行けなかった場所に行けるようになっていくのが特徴です。
二段ジャンプができるようになればそれまで到達できなかった高い場所のアイテムが取れるようになるし、水中で呼吸できるスキルを身に着ければ湖の底の隠し部屋を見つけることができる…そんな感じ。
という訳で今回は、冒険心が刺激され探索の楽しみを堪能できる名作の数々を紹介します。
⇩動画版はこちら!
ブラッドステイン リチュアル オブ ザ ナイト
かつて『悪魔城ドラキュラ』シリーズを手掛け世界的な人気を博した五十嵐孝司が、クラウドファンディングで出資を募って完成させた執念の一作。
悪魔の力を宿す少女ミリアムが宿命の決着をつけるため悪魔城を攻略していくという、ド直球のメトロイドヴァニアです。ぶっちゃけ悪魔城ドラキュラそのもの。
メトロイドヴァニアの産み親が直に手掛けたタイトルなので、ある意味このジャンルの最も高貴な血を引く正統後継者と言えるかも。
主人公がパワーアップするごとに行ける場所が増える探索要素がやめ時を見失わせる鮮烈な楽しさを提供してくれます。
RPG要素も強く、お気に入りのシャード(魔法)をとことん強化したり新たな装備をクラフトできたりと飽きさせません。
セーブするたびに「どっこいしょ」とうめくミリアム(主人公)が年寄りくさいKAWAII。
魔物退治のクエストを出してくれるおばちゃんの「ブッ殺しておくれ!!」も強烈です。
オリとくらやみの森
幼き精霊・オリの大冒険を描く横スクロールアクション。
宮崎駿とディズニー両作品からの影響が強く見られるビジュアルが非常に素晴らしい!
ストーリーやゲームよりもこだわり抜いたビジュアルこそが主役と言えなくもなく、ある意味では「プレイする絵画」です。
問答無用の美しさはプレイヤーの「もっとキレイなものを見たい!」というモチベーションを強力に刺激するため、新しい場所に行ける楽しみが醍醐味であるメトロイドヴァニアとの親和性が抜群。
かと言ってビジュアルだけの作品かと言えばさにあらず、アクションゲームとしても非常に歯応えがあります。むしろ「死におぼえ」前提のゲームデザインで、難易度はかなり高い。
ただし任意の場所にセーブポイントを作ることができるシステムのおかげで、コツさえつかめば快適な死に戻りライフを送ることができます。
愛くるしいオリが一撃死トラップに引っかかって爆散する姿を幾度となく見ることになるため、長時間プレイすると心が弱ってくるのが難点。
バトル要素が大幅に強化された続編も最高。
もちろん続編もゲームパスでプレイできます!
CARRION
超キモイ触手生命体を操って、きったねぇ研究所を探索する異色メトロイドヴァニア。
上で紹介した『オリとくらやみの森』とは、ある意味なにもかもが対称的(;^ω^)
特徴はなんといっても主役がモンスターという点でしょう。
しかもお姿が無数のイトミミズが集まって一つの群体を形成しているという不定形&キモグロ仕様。
マリオみたいに姿がくっきりはっきりしておらず、"ここからここまでが自キャラ"というアバウトな輪郭がとにかく独特です。『INSIDE』の終盤が感覚としては似てるかも。
ジャンプやダッシュではなく触手を伸ばして移動するというユニークな操作方法も世界観をバッチリ表現しています。
触手野郎で人間たちを血祭にあげる喜びは、他のゲームじゃ味わえないインモラルさ。
触手好きは是非。聖剣3のリースとか喜びそう。
デッドセルズ
人間の死体の頭部を乗っ取る謎スライム。
プレイヤーはこの謎の生き物となりダンジョンを攻略していきます。
スピード感と重量感を兼ねそろえた攻撃モーションがとにかく爽快です。
挑むたびにダンジョンの構造が変わるローグライク的要素と、周回を経て主人公がパワーアップするにつれて行ける場所が増えるメトロイドヴァニア的要素が合体しているのが最大の特徴。
死んだら最初からになるという緊張感がある一方、最初に戻されてしなっても前までは行けなかった場所に行けるようになっているという探索要素が神がかったバランスで融合しています。
ありそうで無かった『ローグヴァニア』です。
ユーモアあふれるテキストや、コミカルな主人公の仕草も魅力的。
蹴っても開かないってそのドア(;^ω^)
ホロウナイト
個性的なムシたちが暮らす地下世界を探索する、正統派メトロイドヴァニアです。
踏破しがいのある広大なマップや豊富なパワーアップ要素など、メトロイドヴァニアに求められる要素をすべて高いレベルで達成した理想的な逸品。
ムシたちの独特のデザインも愛らしさとグロテスクさがイイ感じで融合しており秀逸。ゲーム画面ではグリングリンとよく動くので見ているだけでも楽しいです。
なおゲームデザイン的は探索要素よりもバトル要素に比重が重く取られています。
しかもボス戦はいずれも歯ごたえがあり、ダークソウルと同じくらいの感覚で初見突破はムリゲー。見かけによらず難易度はかわいくありません。
挑戦を求めるアナタに!
まだまだあるぞゲームパス対応タイトル!
当ブログではメトロイドヴァニア以外でもゲームパスで遊べる良作タイトルを紹介中です。
よかったら他記事もどうぞ。
-
【決定版】XboxGamePassで遊べるおすすめタイトルまとめ
続きを見る