当ブログでは「5歳児と家で遊ぼう!」をテーマに様々なおもちゃやゲームを紹介しています。
今回のお題は大型本の『カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置』の書評です。
海外で人気を博した話題本が、満を持して日本上陸。
レゴを使って、いわゆるピタゴラスイッチにトライしようという挑戦心あふれる一冊です。
カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置
表紙からしてワクワク心を煽る楽し気な雰囲気ですね。
33ピースのレゴブロックが付属するので、本文で紹介されている一番簡単なセットはすぐに作ることが出来ます。親切仕様。
しかし裏を返せば、それ以外の装置は結構+αのブロックが必要ということなのでご注意。後半にいくにつれて多くのパーツを使う装置が登場するので、実際のところは「ある程度レゴ資産のある人向け」の一冊と言えるでしょう。
「よくこんなの思いつくな!」と感心させる装置がたくさん掲載されていて楽しいですが…。
糸や紙を使わないと再現できないという点が、個人的にどうにもしっくり来ません。
なにしろレゴと言えば発想次第で何でも作れる理想の知育玩具。
定番のロボットや宇宙船のみならず、プロビルダーの手にかかればしなやかな背中の曲線を持つライオンだって作れちゃう訳です。
しかし本書では一切迷いなくボールや糸や紙で装置を作り上げていきます。
個人的には「これもうレゴである必要なくね?」と思ってしまう次第。
あるいは「いっそのこと全部レゴで作ったほうがよくない?」とも。
そんなこんなで腑に落ちない点はあるものの、我が家の5歳ボーイはそれなりに楽しんで作っています。
レゴの遊び方に新しい風を呼び込んでくれる一冊であることは間違いないので、興味のある方はぜひ。
まだまだあるよレゴ製品
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